令和元年にオープンしたミライon図書館で11月30日の「人生会議の日」に開催しました。
来場者は大村市内外より165名の方にお越しいただき、大盛況に終えることが出来ました。
厚労省より出された「人生会議」のポスターが批判を浴び話題となるなか、かえって関心も高かかったようです。
講話では、ビッグコミックに連載されている、在宅医療を題材とした「はっぴーえんど」の単行本の紹介がありました。そこに登場する医師は、川口先生がモデルで漫画家の魚戸おさむさんが直接、川口先生を取材し、在宅医療の現場をつぶさに描いてくれていることを、教えていただきました。
終末期になると約70%もの方は、自分で意思表示をできないと言われています。そこで、もっと早い段階で周囲の人と話し合っておく必要があります。「人生会議」を日頃からできるよう、死に方ではなく、どう生きるかを考え話し合い、信頼できる医療者を見つけることも大事なことと、話してくださいました。
また、大村市の「人生ノート」にも触れてくださり、受講された方が、自分の事として考える機会になったのではと思います。
講話の中で流れた動画
https://youtu.be/KE_qumJl7bo