在宅医療サポートセンター
～まちなか保健室～

本町アーケード内、旧浜屋跡地に大村市医師会 在宅医療サポートセンター
がオープンし、４月１日（金）開所式が行われました。

 

市民が２４時間３６５日安心して在宅医療を受けることが出来るように
総合相談窓口として誕生した在宅医療サポートセンター。
医療・介護のことを気軽に相談できるよう「まちなか保健室」と名付けられました！

 

この開所式の模様は４月４日（月）１１ＣＨ １９時～放送の
いきいき大村マイタウン内で放送されました。

平成28年12月3日に第一回目を開催することができました。

開催準備に当たっては、各団体の代表の方に集まっていただき、第一回運営準備会議を7月に開催。
その後、受講者へのニーズ調査を同年８月に実施しましたが、その調査に当たってはケアマネージャーの方にご協力いただき、利用者さんのご家族に聞き取り調査をしていただきました。
そして、その結果をもとに、第二回運営準備会議を10月に開催し、28年度のテーマ『食と栄養』と決定しました。


第一回：12月3日開催
「飲水時のムセの注意報！飲み込み低下のサインを見逃すな！」
　　　　講師：長崎県栄養士会　管理栄養士　松田恵子先生
　　　　「嚥下困難時の服薬支援」
　　　　講師：大村東彼薬剤師会　薬剤師　寺田義和先生

第二回：平成29年1月14日開催
「よく見聞きする間違った口腔ケア」～正しい方法で健口づくり～
　　　　講師：井上歯科医院　歯科医師　井上淳治先生
　　　　　　　長崎県歯科衛生士会　歯科衛生士　田中朝子先生

第三回：平成29年2月4日開催
「嚥下の仕組みと食事支援のポイント」
　　　　講師：長崎県言語聴覚士会　言語聴覚士　福田優希先生

第四回：平成29年3月4日開催
「介護する人が元気で過ごすために」
　　　　講師：大村市地域包括支援センター　管理栄養士　寺道和代先生　

開催にこぎつけるまでには、多くの方々のご協力いただきましたこと、感謝しております。
本当に、ご協力ありがとうございました。

がんサロン「ひまわり」では、がんの患者さんやご家族が気軽にあつまり、悩みや思いを本音で語り合える場があることで、がんという病気に前向きに取り組み、 普通に日常を送ることができるよう支援する目的で、月曜～金曜　１０時～１６時　開設しました。

がんサロン「ひまわり」のオープンした平成28年12月10日に、オープニングセレモニーを在宅医療サポートセンター内の研修室で開催しました。

基調講話：『乳がん患者さんとともに』
　　講師　長崎医療センター　内分泌乳腺外科医長　前田茂人先生

　
ミニコンサート：フルート　永留結花さん　ピアノ　本村律子さん
　
その後、茶話会では参加された方々がそれぞれのテーブルでくつろいだ時間を過ごしていただきました。

貞松病院　廣田先生より、がんサロン「ひまわり」へ絵画「アンギアーリ」を寄贈いただきました。

平成２９年３月２７日、まちなか保健室で初の市民公開講座は大村市医師会館の講堂で開催しました！！
多くの市民の方にご来場いただき、大村市民の方の在宅医療への関心の高さがうかがえました。

また、基幹病院の立場から長崎医療センターの和泉泰衛先生と大村市民病院の野中和樹先生、また、地域の医療を担っている開業医の立場から岡浩之先生とで、、現在の在宅医療の状況、そして、これからの在宅医療で目指すところを語り合っていただきました。