今回の介護サポート講座は、「看取りの体験から」と題し、実際にご家族を自宅で看取った体験談をお聞きしました。また、専門職の方々がどのようにサポートされたのか、それぞれの立場で話をしてくださいました。医療・介護の場面が思い起こされるようなお話を聞くことができ、自分だったらと置き換えて深く考えさせられる内容でした。
沢山の方々に参加していただき、多くの感想・ご意見を頂戴し、このシンポジウムを開催できて本当に良かったと思います。感想の一部をご紹介します。
《参加者の感想》
・こういう機会をいただきありがとうございます。私も夫も80代です。子供達にもこの講座を聞かせたかった。
・看取りについて大変参考になりました。
・もっと話を聞きたかった。
・その人らしい最期を迎えられる事は、本人にとっても家族にとってもとても幸せなことだと思いました。
終了後のアンケートでは、ご自身の家族を自宅で看取りたい、自分の最期は自宅で看取ってもらいたいと答えた方がいずれも全体の4割を超える結果となりました。
また、それらの思いを誰かに伝えているかという問いに対しては、自分の思いを他者に伝えていないという方が全体の6割を超える結果となり、当センターの取り組むACP(人生会議)普及の重要性も伺えました。
パネリストの方々、参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!
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ミニシンポジウム「看取りの体験から」無事終了しました


