令和7年9月6日(土) プラザ大村にて市民講座を開催しました。
テーマ: ~最期まで輝いて暮らすために~
看取りに向けて私たち市民にもできること
来場者は過去最高で満員御礼で皆様にはご迷惑をおかけしたかもしれませんが、多くの方が「大村市で最期まで暮らすには」ということに強い関心を寄せてくださいました。平均年齢は60代で、一般市民から医療・介護関係者まで幅広い層が参加されました。
今回のシンポジストは、クリニック医師・訪問看護師・グループホーム職員・ケアマネジャー・救急隊員の方々でした。ACP(人生会議)や心肺蘇生拒否指示(DNAR)の事前指示確認や穏やかな看取りを支えることを実例で紹介され、家族との思いのすれ違いや葛藤もあるが、繰り返し話し合うことで後悔のない選択が可能となることなどを紹介いただきました。また、救急隊より「マイナ救急」の説明など、今まさに聞きたい情報も盛り込んでいただきました。
事後アンケート感想からも、普段聞く機会の少ない職種の話が聞けたことに対する感謝の声や、アンサーパッドを使った市民参加型のクイズ形式やシンポジウムが理解を深める助けになり「楽しく学べた」「時間が足りないくらい充実していた」などの声もありました。その他、「今まさに親の介護・看取り、自分の今後を考えている」「自分も元気なうちに意思を伝えたい」といったACP(人生会議)の重要性を感じていただけた講座となったと思います。
アンケート結果はこちらから PDFファイルを表示
この講座を通じて、ACPの理解が深まり、人生の最終段階を、より自分らしく迎えるための準備ができればと思います。当センターでも、今後も市民の皆さま・関係職種の方と共に、安心して暮らせる地域づくりを進めてまいります。
R7年度 市民公開講座のお知らせ!
テーマ
~最期まで輝いて暮らすために~
「看取りに向けて私たち市民にもできること」
「人生の最期を、どこで、誰と、どのように過ごしたいですか?」
人生の最期を穏やかに、そして“自分らしく”迎えられるよう、私たち市民にできることを一緒に考える市民公開講座を開催いたします。住み慣れた地域やご自宅で安心して療養を続けるためには、
どのような準備や心の備えが必要でしょうか。
在宅医療・介護の実際の事例を通して、もしもの時に慌てないために、ご自宅や身近でできることをみんなで考えてみませんか。
日 程 :令和7年9月6日(土) 14:00~15:30
(開場13:30)
場 所 :プラザおおむら ホール
参加費 :無料
事前予約:必要
予約はQRコード
または、お電話で(0957-20-7115)





