平成29年度

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第二回:市民公開講座 在宅医は、見た!

演題:在宅医は、見た!

~ オレ流在宅医療 ザ・スライドショー ~

 

去る、平成29年11月9日(木)19時より、長崎インターナショナルホテルにおいて、長崎市で在宅医療に取り組んでおられる、三人の先生方にご講演頂きました。市民の皆様124名の方々にご参加頂きました。

中尾先生(左) 行成先生(中央) 詫摩先生(右)
このスライドから、トークショーが始まりました~。
笑いあり、感慨深さありの、とても充実した話ばかりで勉強になりました!

似顔絵は詫摩先生作
「訪問へ行った先の庭にサルがいた!」と先生たち同士で訪問先の様子をやり取りされ、在宅医療でしか味わえない様子が、伝わってくるトークショーでした。
出没したサル!!

出前講座 平成29年6月より開始!!

高齢化が進み、医療の在り方も大きく変化してきました。
病院では入院期間が制限され、早期に退院や転院の話を耳にされた方も多いかと思います。
そこで、在宅での治療や療養を余儀なくされる方もおられます。
また、生活スタイルも変わり自分らしい生活を送りたいと、住み慣れた場所で療養・治療をできる社会も発達してきました。
しかしながら、いざ家で治療・療養をするとなると、不安を抱えることも少なくないのではと思い、『在宅医療ってなあに?』を、そして、在宅医療をするには、かかりつけ医の重要性を知ってもらうために『かかりつけ医を持ちましょう!』の、講座を開きました。
他にも、二人に一人ががんを経験する時代となったことを受け、『親子で学ぼう、がん予防』も講座に取り入れています。

29年度は16か所の、小学校・老人会・町内会・民協等へ呼んでいただき、366名の方が受講されました。

平成29年度 第25回 健康・福祉まつり 出展 

「まちなか保健室」も、ブースをいただき、『ハンドマッサージ』や『スーパーボールでストレス解消』を市民の皆様に提供いたしました。
また、ステージイベントでは『親子で学ぼう がん予防』の講話を行い、検診への啓発活動をおこないました。

介護サポート講座~クローバー~:『高齢者の特性と介護予防』

ミニ講座の名称を改め、介護サポート講座~クローバー~と改名しました。

毎月、順調に開催することができ、参加者数も回数を追うごとに増え、29年度は年間延べ242名の方が受講されました。

開催日 タイトル 担当部署 職種 講師名(
敬称省略)
4月 1日 介護する人の腰を元気に! 地域包括支援センター 理学療法士 川嶋富久
5月 13日 在宅における脱水予防 鈴木病院 管理栄養士 黒木多有子、 馬場由佳
6月 3日 『知って得する!歳を重ねること』 長崎リハビリテーション学院 作業療法士 井戸佳子
7月 1日 『知って得する!生活をサポートする福祉用具』 牧山医院 作業療法士 円居智子
8月 5日 『知って得する!生活をサポートする環境づくり』 秋櫻醫院 理学療法士 寺田誠
9月 2日 『知って得する!認知症という病気とケアのポイント』 貞松病院 作業療法士 村木敏子
10月 14日
介護体験談
大村わらべ会 認知症の人と家族の会 円能寺裕子・
長岡弥須子
11月 11日 認知症やお口を開けない方の口腔ケア 長崎県歯科衛生士会 大村東彼支部 歯科衛生士 田中朝子
12月 2日 薬局との関わり そうごう薬局 薬剤師 寺田義和
1月 13日 在宅医療について まちなか保健室 看護師 楠本道子
2月 3日 『在宅医療を支える訪問看護』 大村市医師会
訪問看護ステーション
訪問看護 尾﨑 千恵
3月 3日 笑って健康になろう!
(介護体験&笑いヨガ)
笑いヨガ 認定リーダー 佐藤たかね

がんサロン 『ひまわり』 定期講演会・演奏会

第三回講演会:
長崎医療センター 麻酔科医 谷口美和先生に『いろいろあったあと、も少し元気になりたいとき、自分でやってみる筋肉ケア』として、自分たちの体は「筋肉従業員」がいて、いつも静かに支えてくれていること。その従業員をねぎらってあげることが大切。そして、そのねぎらう、お世話する方法を、スーパーボールを使って、ユーモアたっぷりに、おはなしくださいました。

第四回講演会:
長崎医療センター 外科医長 黒木保先生に『いま伝えたい! 膵がんの話』でした。
早期発見が難しい病気ですが、膵臓のがん-あきらめない治療-として、段階的な方法を、薬・放射線・手術といった様々な方法を複合的に行っていくことや、日進月歩、進化している医療の情報を交えて教えていただきました。
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